日産、延べ17万台リコール 通信装置、カーナビに不具合
AI要約
日産自動車が17万台のリコールを国土交通省に届け出した。通信制御装置やカーナビに不具合があり、走行中の安全が懸念されている。
リコールの対象は主に「セレナ」「アリア」「エクストレイル」で、通信装置やカーナビに関する不具合が報告されている。
具体的には、通信制御装置のプログラムが不適切で運転支援システムが使えなくなる恐れや、カーナビのプログラムに問題があり左側確認用カメラの映像が表示されない可能性がある。
日産自動車は30日、通信制御装置やカーナビに不具合があるとして「セレナ」「アリア」「エクストレイル」延べ約17万台のリコールを国土交通省に届け出た。このうち「セレナ」は同じ車が通信装置とナビの両方でリコール対象となっているものがある。
国土交通省によると、「セレナ」9万313台（2022年11月～24年1月生産）は通信制御装置のプログラムが不適切で、走行中に運転支援システムが使えなくなる恐れがある。
また、「セレナ」「アリア」「エクストレイル」計8万5845台（21年12月～23年11月生産）はカーナビのプログラムに問題があり左側確認用カメラの映像が表示されないことがある。
