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いすゞ、路線バス「エルガEV」ショートホイールベースの都市型モデル発売 国内初の床面フルフラット化
いすゞ自動車は、ショートホイールベースの都市型電気バス「エルガEV」を発売。
車内床面のフルフラット化や静粛性の向上による快適性の向上など、様々な特徴を持つ。
価格や販売目標、安全性などにも注目が集まっている。
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いすゞ自動車は、電気バス(EVバス)「エルガEV」について、ショートホイールベースの都市型モデルを発売した。
リアアクスル左右にモーターをそれぞれ組み込み、リチウムイオン電池は屋根上と後部床下に配置。国内初となる車内床面のフルフラット化を実現した。バリアフリー化とともにモーター駆動による静粛性で快適性も高めた。
1充電当たりの走行距離は360㌔㍍(時速30㌔㍍定地走行)。電池容量は245.3㌔㍗時、外部給電機能も持つ。
ドライバー異常時対応システム(EDSS)を国内路線バスとして初搭載するなど安全性も高めた。同社のコネクテッドサービスを介して電池残量なども確認できる。
車両価格は東京地区で6578万1980円(消費税込み)。販売目標は年間150台。