〔NY外為〕円上げ幅縮小、152円台後半=一時151円台(3日午前11時)

AI要約

ニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計が予想を下回ったことで円買い・ドル売りが強まり、円相場が上昇。ただ、米長期金利の持ち直しにより円は上値を削り、152円台後半で推移。

4月の米雇用統計では、就業者数が減少し失業率が悪化。これによりFRBによる利下げ期待が再燃し、円の上昇が加速。しかし、日米の金利差拡大の傾向に大きな変化はない。

ユーロは対ドルでユーロ安、対円で円高の動きを見せており、円相場の影響を受けている。