米シノプシス、サイバー防衛事業を最大21億ドルで売却-PE2社に

AI要約

米シノプシスは、半導体設計支援ソフトウエアを手掛ける企業で、サイバーセキュリティーに特化した事業をプライベートエクイティー投資会社に21億ドルで売却することを発表した。

売却完了時に15億ドルを受け取り、新会社として運営する予定であり、シノプシスは新たに買収した企業を含めた半導体設計ツールの供給に注力する方針としている。

事業売却はシノプシスの利益率を押し上げる可能性があり、これにより中核事業に集中できる見通しである。