ゆりかもめ、「タッチ決済」「QR乗車券」サービスを導入へ 2024年度中に提供開始

AI要約

ゆりかもめがタッチ決済およびQRコード認証による鉄道乗車サービスを導入すると発表。

タッチ決済による乗車やQRコードによる乗車の仕組みを説明。

2024年度中にサービス開始予定で、2025年の開業30周年に向けて各種企画乗車券なども提供予定。

 ゆりかもめなどは23日、クレジットカードなどのタッチ決済およびQRコード認証による鉄道乗車サービスを導入すると発表した。

 タッチ決済による乗車は、対応したクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードや、対応カードを設定したスマートフォンなどを自動改札機にかざすことで、乗車券の購入やICカードへのチャージをせずに、そのまま改札を通過できるもの。QRコードによる乗車は、乗車券販売サイトにて事前に購入したQRコード乗車券を、改札機の読み取り部にかざすことで利用できる。

 導入駅は、ゆりかもめの全30駅。クレジットカードの対応ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercardへの対応も予定している。

 タッチ決済乗車サービスとQRコード乗車券のサービス開始は、2024年度中を予定する。同社は、2025年の開業30周年に向けて、沿線地域の観光スポットをよりシームレスに、お得に楽しめるよう、これらの乗車サービスを基にした各種企画乗車券などの提供を予定するとしている。