伊丹空港、2年ぶりのランウェイウォーク 開港85周年記念、7/6開催

AI要約

関西エアポート(KAP)は伊丹空港で7月にイベント「ランウェイウォーク」を開催すると発表。滑走路を歩く体験や空港消防所での視察などが行われる。

小中学生と保護者を対象に募集し、空港周辺に住む人々が興味を持つ機会を提供。過去に開催された経緯も紹介されている。

応募期間や定員、中止条件など詳細も記載され、イベントの概要が紹介されている。

伊丹空港、2年ぶりのランウェイウォーク 開港85周年記念、7/6開催

 関西3空港を運営する関西エアポート(KAP)は5月23日、伊丹空港で滑走路を歩くイベント「ランウェイウォーク」を7月6日早朝に実施すると発表した。対象は空港周辺に住む小中学生と保護者で、開港85周年に合わせ85人を募集する。同イベントの開催は2022年以来2年ぶり。

 普段は立ち入ることのできない滑走路でのウォーキングや記念撮影、空港消防所での化学消防車による放水などを見学できる。開催時間は午前4時50分から午前7時10分まで。KAPではイベントを通じ、小中学生が空港の仕事や安全管理に興味を持ってもらうことなどを狙う。

 対象は伊丹空港周辺10市に住む小中学生と保護者。定員は85人で、1家族最大4人まで。応募は5月31日正午から6月4日正午まで、同空港のウェブサイトの応募フォームから申し込む。雨天の場合は中止となる。

 伊丹で2019年7月28日に、開港80周年を記念してランウェイウォークを1939年の開港以来初めて開催。過去3回開催し、今回で5回目の募集となる。4回目は2023年7月1日に開催予定だったが、悪天候で中止となった。