4月、コンビニ売上高0.5%増 花見需要で

AI要約

日本フランチャイズチェーン協会によると、主要コンビニ7社の4月の既存店売上高は前年比0.5%増の9175億円で、5カ月連続で前年を上回った。

昨年より桜の開花が遅れたため、花見シーズンが4月に延び、行楽需要が売り上げの増加につながった。

来店客数は0.9%増の12億8014万人で、平均客単価は0.4%減の716円だった。おにぎり、アイスクリームなどが行楽需要で好調だった。

 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した主要コンビニ7社の4月の既存店売上高は、前年同月比0.5%増の9175億円だった。5カ月連続で前年を上回った。全国的に昨年より桜の開花が遅れて花見シーズンが4月にずれ込み、行楽需要が売り上げの増加につながった。

 来店客数は0.9%増の12億8014万人で、2カ月ぶりに前年を上回った一方で、1人が1回の買い物で使う金額を示す平均客単価は0.4%減の716円だった。商品別では行楽需要でおにぎり、アイスクリームなどが好調だった。