「えっ」1本400万円超え!? アードべッグの全世界400本限定の希少な「スコッチウイスキー」ってどんな味わい?
スコットランド・アイラ島のウイスキーブランド「アードベッグ」の新たな限定版「アードベッグ ジ・アビス」が発表されました。希少な原酒を使用し、400本のみの生産となっています。
ウイスキー愛好家たちや有名人も参加した特別なテイスティングセッションが開催され、その味わいや製品の魅力が紹介されました。
ジ・アビスのボトルケースや香り、味わいについても詳細が明かされ、2024年11月27日より販売される予定です。
スコットランド・アイラ島のウイスキーブランド「アードベッグ」の新たな限定版「アードベッグ ジ・アビス」を発表。世界400本のみの生産で、アードベッグのコミッティーストアにて今冬発売されます。
「アードベッグ ジ・アビス」は、2008年に発売されたコミッティー限定ウイスキー「アードベッグ コリーヴレッカン コミッティリリース 2008」の希少な原酒の一部から誕生。
英国王室御用達職人により一つ一つ手作業で製作されたボトルケースに納められ、シリアルナンバーが付いています。
発売に先駆け、アードベッグの最高蒸留・製造責任者であるビル・ラムズデン博士による特別なテイスティングセッションが開催されました。
この場には、ウイスキー愛好家として知られる山田優さん、RED RICEさん、栁俊太郎さんも訪れ、ジャンルを超えたウイスキーの魅力を体感。
このウイスキーは、2008年に発売されたコミッティー限定ウイスキー「アードベッグ コリーヴレッカン コミッティーリリース 2008」の原酒を一部使用しており、非常に希少な逸品となっています。
山田さんは、ジ・アビスを飲んだ印象として、他のアードベッグとの違いを強調し、特にダークチョコレートの香りが鮮烈であり、長い余韻が印象的だったと語っています。
RED RICEさんは、ビル博士の話に心を打たれた部分があったといいます。偶然に生まれた味わいが、商品化されるまでのプロセスの裏側を知ることで、アードベッグへの愛着が深まったとコメント。
また、ストレートやハイボールなど多様なスタイルを普段から楽しんでいると、提案していました。
一方、柳さんはジ・アビスの口当たりの良さに驚きつつ、風味の変化に感動したと述べました。彼は、今回のテイスティングイベントがロケーションも素晴らしく、贅沢な時間を過ごすことができたと振り返っています。
ジ・アビスのボトルケースは、ダイビングと宇宙服がインスパイアの源となっており、アードベッグのウイスキーを宇宙と海という2つの別世界に結びつけて表現。
また、ボトルを取り出すと、コミックブックに描かれたストーリーと共に、その神秘的な魅力が伝わってきます。
香りは、深みのある色合いと芳醇で滑らかな香りで、焼きマシュマロやローストしたクルミ、デメララシュガーが交じり合った複雑さが特徴的です。
味わいはまろやかで、スモーキーさの中にオーク由来のタンニンとの絶妙なハーモニーを感じることができます。
アードベッグ ジ・アビスは、2024年11月27日よりアードベッグ コミッティーストアで抽選販売されます。注目のこの製品に関する詳細な情報は、コミッティーメールで通知される予定です。
●商品概要
「アードベッグ ジ・アビス」
・希望小売価格(消費税込):407万円
・容量:700ml
・アルコール度数:48度
・熟成樽:バーボン樽、ヘビリートーステッドフレンチオーク樽