東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…2日連続で値上がり率トップの大注目銘柄「ここらが天井」といえる理由【昨日の株価】

AI要約

株価ランキングの記事で、2024年9月19日の株価上昇率トップ3と下落率トップ3を紹介しています。

上昇トップ3では、トランコムがMBO実施に伴うTOB価格への期待で急騰。八洲電機は業績上方修正の好感が持続し、ジャパンディスプレイも上昇。

一方、下落トップ3では、Gunosyがインドの関連会社除外の売り材料で急落。オロとエービーシー・マートは特段の材料はなく下落している。

東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…2日連続で値上がり率トップの大注目銘柄「ここらが天井」といえる理由【昨日の株価】

東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年9月19日(木)の騰落率ランキングをお伝えします。

1位:トランコム〈9058〉……前日比+1,500円(+16.99%)/終値10,330円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。前日(9月18日)の東証プライム市場値上がり率1位の銘柄。同社は17日に米投資会社ベインキャピタルと組んでMBO(経営陣が参加する買収)を実施し、株式を非公開化すると発表。この日もMBOの実施に伴うTOB価格へのサヤ寄せが続いた。なお、TOB価格は10,300円の予定。

2位:八洲電機〈3153〉……前日比+191円(+11.97%)/終値1,787円

【売買材料】

9月18日(水)取引時間終了後、25年3月期通期連結業績予想について上方修正を発表しており、これが好感された模様。

3位:ジャパンディスプレイ〈6740〉……前日比+2円(+9.09%)/終値24円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。

1位:Gunosy〈6047〉……前日比-71円(-8.1%)/終値806円

【売買材料】

9月18日(水)、インドで金融サービスを提供している持分法適用関連会社のガレージプレナーズ社が持分法適用から除外されることになったと発表。これが売り材料となり急落した模様。なお、「ガレージプレナーズ社への投資は当社グループの中長期の成長の重要な柱であることに変わりはなく、除外後も従来と同様に長期保有する方針」としている。

2位:オロ〈3983〉……前日比-95円(-3.85%)/終値2,375円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。

3位:エービーシー・マート〈2670〉……前日比-83円(-2.68%)/終値3,019円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。