シャオミ、日本のスマホ市場でシェア3位に  渋谷PARCOにポップアップストア出店

AI要約

中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)が、日本市場で急成長している。

シャオミは2024年4~6月期に日本出荷台数を前年比359%増やし、市場シェア6%で3位に躍進。

日本進出後もハイエンド製品を展開し、最新機種や店舗オープンなど積極的な取り組みを行っている。

シャオミ、日本のスマホ市場でシェア3位に  渋谷PARCOにポップアップストア出店

中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)が、日本での出荷台数を急激に伸ばしている。

市場調査会社Canalysによると、シャオミは2024年4~6月期の日本出荷台数が前年同期比359%増と大幅に拡大し、市場シェア6%を獲得して3位に浮上した。アップルは56%で圧倒的首位の座を維持し、グーグルが12%で2位につけた。シャープとサムスンはいずれも5%で同率4位となった。

シャオミは19年2月に日本進出を果たし、現在はハイエンドモデルを中心に展開している。最新機種「Xiaomi 14 Ultra」を発表3カ月後に日本で発売していることからも、日本市場への注力が見て取れる。同社は日本シェアをさらに拡大するため、魅力的な製品を市場に投入し続けていくという。

シャオミは5月25日~9月1日の期間限定で、渋谷PARCOに「Xiaomi POP-UP Store」をオープンしている。同店では、5月に発売したXiaomi 14 Ultraとタブレット端末「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」のほか、最新のウェアラブル製品やテレビ、ロボット掃除機などのIoT製品を体験しながら購入できる。

(36Kr Japan編集部)