前代未聞! モリワキがハーレーX350用マフラー製品化へ! サウンド&走行シーン世界初公開!

AI要約

モリワキエンジニアリングがハーレーX350用スリップオンマフラーの開発を進め、世界初の披露を行った歴史的なシーン。

WITH HARLEY編集部のX350カスタムプロジェクトにおいて、モリワキエンジニアリングが初のハーレー用カスタムパーツを提供し話題となる。

開発過程や展示されたマフラーの特徴について詳細が明かされ、製品化に向けての取り組みが丁寧に紹介されている。

前代未聞! モリワキがハーレーX350用マフラー製品化へ! サウンド&走行シーン世界初公開!

コレは歴史的シーンだ! あのモリワキエンジニアリングが、ハーレーX350用スリップオンマフラーを製品化へ向けて開発中。ウィズハーレー編集部の車両にプロトタイプマフラーを装着し、ハーレーダビッドソン公式イベント『ブルースカイミーティング名古屋』で世界初披露した。そして展示だけでなく、イベント会場にて音出しも行った他、さらにこちらももちろん世界初となる走行シーンを会場のクローズドコースで見せたのだから、驚きを隠せない!!

2023年12月よりスタートしたWITH HARLEY編集部のX350カスタムプロジェクト。さまざまなパーツメーカーからの協力によりX350用のカスタムパーツが発表され、市場を賑わせるようになった。

そんな中、2024年7月に編集部に打診してきたのが、ストリートはもちろんレースシーンでも大活躍のあのモリワキエンジニアリング。モリワキとしても初のハーレー用、ということもあり、編集部および間を繋いでくれたPLOTとともに開発がスタート。これは以前の記事でもお伝えしたとおりだ。

どのようなデザインのサイレンサーがX350に似合うのか? モリワキ本社にてさまざまなサイレンサーをあてがってみた。もちろん性能面や音質でもユーザーを裏切らないためにはどうすれば良いのかを社内で検討し、開発が進行。

排気ガス検査、そして音量検査を問題なくクリアすることでとんとん拍子にほぼ製品版に近いプロトタイプが完成。ついに『ブルースカイミーティング in 名古屋』でのお披露目となったのだ。

◆『ブルースカイミーティング in 名古屋』のウィズハーレー&モリワキブース。右手のオレンジカラーのX350がモリワキマフラーを装着した車両だ。

◆マフラーはスリップオンタイプ。エンジンにつながるエキゾーストパイプは純正品。エンジン真下でモリワキマフラーにジョイント。

◆マフラーの材質はステンレス製で、カワサキ エリミネーター400用に使われているクロスツインサイレンサー。X350に似合うようにショートタイプをセレクトしている。開発チーム曰く、全域でパワーフルな特性になったという。

◆消音装置は車体真下に隠れるように配置。そのためサイレンサーがすっきりしている。エキゾーストパイプはノーマル。サイレンサーに合わせて艶消しブラックで塗装するのも面白そうだ。モリワキからは耐熱塗料が販売されているのでこれを利用したい。