中古車販売のグッドスピードが上場廃止 宇佐美鉱油の傘下に

AI要約

中古車販売のグッドスピードが東証グロース市場から上場廃止された理由について発表があった。

同社は2023年に不適切な会計処理が発覚し、経営状態が悪化しており、宇佐美鉱油による株式公開買い付けによって子会社化された経緯が明らかになった。

中古車販売のグッドスピードが上場廃止 宇佐美鉱油の傘下に

東証グロース市場に上場していた中古車販売のグッドスピードは、8月23日に上場廃止したと発表した。同社の株式が東証の定める上場廃止基準に該当したため。

同社は2023年に不適切な会計処理などが発覚し、経営状態が悪化していた。これを受けて、ガソリンスタンド(給油所)大手の宇佐美鉱油(宇佐美智也社長、愛知県津島市)が、株式公開買い付け(TOB)を24年4月から7月にかけて2回にわたって実施。7月30日に子会社化していた。