〔東京外為〕ドル、156円前後=米金利低下で水準切り下げ(15日午後5時)

AI要約

15日の東京外国為替市場では、ドルの対円相場が円安・ドル高から円高・ドル安に急落した。この背景には米国の長期金利の低下や日経平均株価の上昇幅の縮小が影響している。

前日の海外市場では、米国の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回る結果となり、ドルの上昇が見られたが、その後は米長期金利の低下により押し戻された。

今後は、米国の消費者物価指数(CPI)の発表が注目され、為替市場の動向に影響を与える可能性がある。