〔東京株式〕小幅上昇=買い先行も続かず(14日前場)☆差替

AI要約

米ハイテク株の上昇を受けて買いが先行したが、勢いは続かず、米国の消費者物価指数の発表を待つ投資家が多かった。日経平均株価は小幅上昇し、TOPIXは若干下落。業種別ではその他製品や海運業が上昇し、証券業や保険業が下落した。

スタンダードTOP20は小幅安で、出来高は2億8398万株。グロース250とグロースCoreは堅調に推移。日経平均株価は円安を背景に自動車株や個別の銘柄が堅調だが、方向感のない値動きとなっている。

寄り付きでは日経平均株価が上昇し、始値は前日比108円53銭高の3万8287円99銭。円安が買いを先行させている状況で、市場では米消費者物価指数の発表を前に値動きが慎重になっている。