BSJapanextとスターチャンネルが合併、有料/無料放送ハイブリッドの「BS10」にリニューアル

AI要約

ジャパネットグループの(株)ジャパネットブロードキャスティングは、2025年1月をめどに有料放送「BS10スターチャンネル」との無料/有料ハイブリッド運営を行う「BS10」へと無料放送「BSJapanext」をリニューアルすることを発表。

BSJapanextは、2022年に開局し、様々な番組にチャレンジする無料BS放送局であり、テレビリモコンでの操作性に課題を抱えていた。

同社は、BS10スターチャンネルとのハイブリッド運営を行い、新しいチャンネル名やロゴを導入し、各種施策を展開することを決定した。

BSJapanextとスターチャンネルが合併、有料/無料放送ハイブリッドの「BS10」にリニューアル

ジャパネットグループの(株)ジャパネットブロードキャスティングは、同社が運営するBS263ch無料放送「BSJapanext」を、2025年1月をめどにリニューアルすることを発表。有料放送「BS10スターチャンネル」との無料/有料ハイブリッド運営を行う「BS10(ビーエステン)」として、BS10chにて放送を行うとアナウンスした。

BSJapanextは2022年に開局し、朝日放送テレビから受け継ぎ来年で開始から50周年を迎えるクイズ番組「パネルクイズ アタック25 Next」や、「PGAツアー」中継を中心としたゴルフ番組編成、旅番組、公式アプリで視聴者と双方向でつながる番組など、さまざまな番組にチャレンジする無料BS放送局。開局から2年間多様な取り組みを重ねてきたものの、テレビリモコンでザッピングできる環境になく、電子番組表(EPG)を開いて選択することでしか視聴できないジレンマを抱えてきたという。

一方のスターチャンネルは、今年6月に同社が東北新社から継承した日本初の映画専門有料チャンネル。ハリウッド映画、クラシック映画、日本未公開作品など充実のラインナップを有し、視聴者から広く支持を集めていた。

この度同社では、「BSJapanextをより多くの方に届けたい、ジャパネットグループの強みを活かしスターチャンネルを磨き、伝え広げていきたい」という想いから、2025年1月にBSJapanextのチャンネルポジションをBS10ボタンに変更、チャンネル名をBS10に刷新することを決断したという。

同時に “衛星放送の歴史の中で前例のない取り組み” として、BS10ボタンポジションで無料のBS10/有料のスターチャンネルのハイブリッド運営を実施。BS10ボタンを押すと無料放送のBS10を視聴でき、スターチャンネル加入者はBS10が映った状態でリモコンの選局ボタン「^(+)」を押すことで有料放送に切り替えることが可能になる。

この度のリニューアルにあわせた各種施策も展開。BS10/スターチャンネルともに新しいロゴを採用。番組ラインナップの拡充や記念企画などを用意するほか、BS10 PR大使として、サンリオキャラクター・ポチャッコが就任。BS10オリジナル衣装や各番組への出演など、多方面から盛り上げていくとのこと。