苦境のインドネシア財閥リッポー・グループ、病院大手の支配株を1500億円で売却

AI要約

ルクセンブルクを拠点とするプライベートエクイティ会社のCVCキャピタル・パートナーズが、インドネシアの財閥大手リッポー・グループの不動産企業からシロアム・ホスピタルズの45%の株式を購入する取引に合意した。

CVCはすでにリッポー・カラワチから10.4%の株式を購入しており、今回の取引でシロアム・ホスピタルズの筆頭株主となる見込み。

リッポー・グループは医療関連や不動産だけでなく、小売やメディア、教育分野にも事業を展開しており、資産評価額は16億ドルに上るとみられている。

苦境のインドネシア財閥リッポー・グループ、病院大手の支配株を1500億円で売却