〔ロンドン外為〕円、146円台前半(8日正午)

AI要約

ロンドン外国為替市場の円相場は、米雇用指標発表前の様子見ムードで1ドル=146円台前半で推移。

日米株安を受けて円買い・ドル売りが先行し、狭いレンジでの値動きとなった。

対ユーロも円高・ユーロ安、ユーロ対ドル相場は横ばい状態。

 【ロンドン時事】8日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、この後に米雇用指標の発表を控えて様子見ムードが広がり、1ドル=146円台前半で推移した。正午現在は146円06~16銭と、前日午後4時(147円23~33銭)比1円17銭の円高・ドル安。

 円相場は荒い値動きが続く中、日米株安を背景に円買い・ドル売りが先行した海外市場の流れを引き継いだ。市場では米週間新規失業保険申請件数に注目が集まっており、ドルの買い戻しなど持ち高調整の動きも出て、狭いレンジでの値動きとなった。

 対ユーロは1ユーロ=159円59~69銭(前日午後4時は160円96銭~161円06銭)と、1円37銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0920~0930ドル(同1.0926~0936ドル)。

 ポンドは1ポンド=1.2685~2695ドル(同1.2716~2726ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8574~8584フラン(同0.8642~8652フラン)。