JAL、羽田-伊丹をA350に大型化 新幹線見合わせ、伊丹発臨時便も

AI要約

日本航空は羽田-伊丹線の定期便1往復の機材を大型化し、伊丹発羽田行きの臨時便も1便設定した。

羽田-伊丹線の定期便の機材がボーイング737-800型機からエアバスA350-900型機へ大型化された。

東海道新幹線の運転見合わせにより、臨時便も設定され、混雑が予想される各駅への呼びかけも行われている。

JAL、羽田-伊丹をA350に大型化 新幹線見合わせ、伊丹発臨時便も

 日本航空(JAL/JL、9201)は7月22日、羽田-伊丹線の定期便1往復の機材を大型化した。同日に発生した東海道新幹線の運転見合わせによるもので、機材大型化のほか、伊丹発羽田行きの臨時便を1便設定する。

 大型化したのは、羽田午後4時30分発の伊丹行きJL127便と、午後6時30分に伊丹を出発する羽田行きJL130便。いずれもボーイング737-800型機(2クラス165席:クラスJ 20席、普通席145席)からエアバスA350-900型機(3クラス369席:ファーストクラス12席、クラスJ 94席、普通席263席)へ大型化した。

 臨時便の運航スケジュールは、羽田行きのJL4562便が伊丹を午後6時55分に出発し、午後8時10分に到着する。機材は737-800を投入する。

 東海道新幹線は、豊橋駅-三河安城駅間で保守用車が脱線した影響で、始発から運転を見合わせている。午後1時時点での見合わせ区間は浜松駅-名古屋駅間で、新幹線を運行するJR東海(東海旅客鉄道、9022)によると、復旧作業は夕方まで続く見通しだという。また各駅は混雑が見込まれるため、駅へ来ないよう呼びかけている。

 全日本空輸(ANA/NH)は羽田-伊丹線の臨時便を2往復設定。787-9と787-8で1往復ずつ運航する。