朝晩7分だけで1日が変わる。意思決定を高速化するフレームワーク「7分生活」とは?

AI要約

生産性向上のテクニックを簡潔に説明

「7分生活」フレームワークの紹介と具体的な方法

朝晩の7分間を活用して計画を立て、振り返る効果

朝晩7分だけで1日が変わる。意思決定を高速化するフレームワーク「7分生活」とは?

生産性向上のテクニックはたくさんありますが、実践するにはハードルが高いと感じることも。

どれも、やるべきタスクをデータ化したり、優先順位をつけるために複雑な数列を作成したり、主観的な尺度で格付けする前にやるべきことをすべて一覧にしたりするなど、時間がかかります。

今回紹介する「7分生活」というフレームワークは、1日に数分しかかからず、やるべきことを計画してモチベーションを保つ効果的な方法です。

これは、自分の仕事や興味にきちんと取り組めるようにする「7 Minute Life」を立ち上げた、生産性の達人として知られるAllyson Lewisが考案したフレームワークです。

このテクニックは終わっていないタスクや特定の目標の達成など、応用が効くだけなく、日々の雑事にも使えるもの。

基本的にやることはこれだけです。

毎朝晩7分、1日の14分間だけ使い、

その日やるべきことを決めて、

その日やったことを振り返り、明日やるべきことを決めます。

この朝晩の7分間だけは意識して集中し、1日の残りの時間をどのように使うかという選択をじっくりと考えるために使うのです。

このテクニックは、1日は1,440分しかなく、14分はその1%にあたるという事実に基づいています。

適切に計画を立てれば、残りの時間は自由にできるので、タスクの優先順位を付けて計画し、それがうまくいったかを振り返るのに、1%の時間を使うべきだというものです。

Lewisは「7分生活」をライフスタイル全体に取り入れるためのコースや講座、情報を提供していますが、ちょっとしたことからはじめることもできます。

毎朝タイマーを7分間にセットして、その日やるべきことを考えることから1日をはじめるのです。

その7分間で、重要度や各タスクに必要なリソースに基づいてその日の計画を立て、ToDoリストを作成してもいいでしょう。

夜もまたタイマーを7分間にセットして、反省会よろしくその日できたこと、できなかったこと、学んだことなどを振り返り、翌日やることを考えます。

朝晩ともに7分以上時間をかけないでください。ここでの目標は、考えすぎたり、計画をしすぎたりしないこと。

素早く選択や判断をし、それを行動に移せるように自分を鍛え、振り返りの中で気付いた自分のパターンから学ぶことが目的なのだから。

スマホのスケジュールアプリなどでもチャレンジすることができますよ!

自分の目標やミッションを見極めたら、考えたり計画したりするより、それを実行するのにより多くの時間を費やした方がいい。このテクニックがほかの有象無象と違うのは「そこ」だと言えるでしょう。

Source: the7minutelife

Lindsey Ellefson - Lifehacker US[原文]