東証、一時100円超高 米国株上昇を好感

AI要約

17日午前の東京株式市場は日経平均株価が続伸し、前日の米国株上昇を受けて幅広い銘柄で買い注文が優勢となった。

午前終値は前日終値比32円28銭高の4万1307円36銭で、米国市場の上昇を受けて値動きは小幅だった。

米FRBの利下げ期待感が後押しし、ダウ平均など主要株価指数が連日上昇した。

 17日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が続伸した。前日の米国株上昇を好感し、朝方から幅広い銘柄で買い注文が優勢となった。上げ幅は一時100円を超えた。取引材料が乏しく、値動きは小幅だった。

 午前終値は前日終値比32円28銭高の4万1307円36銭。東証株価指数(TOPIX)は13.68ポイント高の2918.18。

 前日の米国市場は、ダウ工業株30種平均が終値で最高値を連日更新するなど主要な株価指数がそろって上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げに踏み切るとの期待感が後押しした。