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新生フォード・カプリ登場! 懐かしの車名がSUVで復活へ
フォードが38年ぶりに新型「カプリ」を発表した。2ドアモデルから4ドアSUVに生まれ変わった。
新型カプリのボディサイズやスペック、デザインについて詳細が紹介された。歴代モデルを彷彿とさせるデザインや高性能なモーターを搭載している。
インテリアにはエクスプローラーと似たデザインが採用され、レーシーな雰囲気を演出している。
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新しいカプリはSUVだ!
7月10日、フォードは新型「カプリ」を発表した。
カプリとは、かつて同社が製造・販売していた2ドアモデルだった。今回、38年ぶりにその名を冠した新型車が登場した。
新しいカプリは2ドアではなく4ドアのSUVとして生まれ変わった。同社が手がける現行「エクスプローラー」の姉妹車だ。
ボディサイズは全長4634mm、全幅2063mm、全高1626mm。プラットフォームはフォルクスワーゲン「ID.5」と共有の「MEB」を使う。通常仕様はシングルモーターをリヤに搭載し、最高出力286psを発揮する。高性能版はフロントとリヤのツインモーターにアップデートし、最高出力340psを誇る。
満充電時の航続可能距離はシングルモーター仕様が627km、ツインモーター仕様が592km。0~100km/hの加速タイムは前者が6.4秒、後者が5.3秒だ。
エクステリアは、Mk3カプリを彷彿とさせるLEDヘッドライトなどが目をひく。歴代モデルのデザインをモダナイズし採用することで、かつてのファンも意識する。インテリアは、エクスプローラーとほぼおなじデザインだ。センターには14.6インチのタッチスクリーンを設置。荷室容量は通常時でも527リッターを確保し、使い勝手に配慮した。
楕円形状のステアリングホイールやスポーツタイプのシートなどによって、初代カプリらしいレーシーな雰囲気を演出する。
新型カプリの詳細は今後明らかになる。