スペースジェット、負債6413億円 資産管理会社が特別清算 三菱重工

AI要約

三菱重工業は4日、開発を中止した国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」の残務処理をしていたMSJ資産管理(東京)が、東京地裁に特別清算開始の申し立てを行ったと発表した。

残務処理のめどが立ったためで、負債総額は約6413億円。

MSJ資産管理は、スペースジェットを開発していた三菱航空機が、事業中止を機に昨年4月に社名変更した会社。負債はすでに特別損失として会計処理しており、三菱重工の業績への影響は軽微となる見通し。 

 三菱重工業は4日、開発を中止した国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」の残務処理をしていたMSJ資産管理(東京)が、東京地裁に特別清算開始の申し立てを行ったと発表した。

 残務処理のめどが立ったためで、負債総額は約6413億円。

 MSJ資産管理は、スペースジェットを開発していた三菱航空機が、事業中止を機に昨年4月に社名変更した会社。負債はすでに特別損失として会計処理しており、三菱重工の業績への影響は軽微となる見通し。