セブンイレブンがピザデリバリーに参入 五輪自宅観戦でニーズの高まり期待

AI要約

パリオリンピックの開幕を控え、セブン‐イレブンが宅配ピザの市場に参入。関東地域で焼きたてのピザを20分で配達。

セブン‐イレブンの宅配サービスは飲み物やデザート、日用品も一緒に配達可能。今後は北海道と九州にも拡大予定。

コンビニや大手スーパー各社も宅配サービスを強化。イオンはウーバーイーツを導入し首都圏で展開中。

セブンイレブンがピザデリバリーに参入 五輪自宅観戦でニーズの高まり期待

 パリオリンピックの開幕を目前に控え、コンビニ大手が宅配ピザの市場に本格参入します。

 セブン‐イレブンは、商品配送サービス「7NOW(セブンナウ)」を通じて、東京など関東の1都3県にある店舗の一部で、今月から焼きたてのピザも届けます。客から注文が入ると、最短20分で指定の場所まで届けるということです。

 ピザのほかにも、飲み物やデザート、日用品といったセブン‐イレブンの商品も一緒に届けられることが強みだとしています。今後、さらに北海道と九州にも拡大する予定です。

 今月パリオリンピックが開幕しますが、自宅で観戦しながら食事したい利用者を中心に、宅配ピザの需要が高まるのではないかと期待しています。

 コンビニや大手スーパー各社は、宅配サービスを強化しています。流通大手のイオンが首都圏などを中心に展開するスーパーでは、「ウーバーイーツ」の配達員が商品のピックアップから配送まで一括して行うサービスを取り入れています。(ANNニュース)