全長3.1m!? 軽より短い「すごいホンダ四駆」が存在!? 悪路最強&めちゃ楽しそうな「本格オフロード車」が米で人気! どんなモデル?

AI要約

米国ホンダが販売する「タロン」というサイドバイサイドは、オフロード走行に適した横2人乗りの四輪車で、悪路走破性が高いことが特徴。

2024年モデルではプレミアムショックアブソーバーを採用し、快適性やコントロール性が向上。

999ccの水冷4ストロークエンジンを搭載し、2人乗りと4人乗りのバリエーションがあり、価格は2万399ドルから。

さまざまなグレードやカラーバリエーションが揃い、魅力的な外観と内装を持つ「タロン」はオフロード愛好家に人気。

また、米国ホンダが販売する他のサイドバイサイド「パイオニア」は、コンパクトで作業や遊びに使える多目的なモデルとして注目されている。

ホンダ製「タロン」と「パイオニア」はラインナップが豊富で、オフロードや農作業、レジャーなど様々な用途に対応するモビリティとして高い評価を受けている。

全長3.1m!? 軽より短い「すごいホンダ四駆」が存在!? 悪路最強&めちゃ楽しそうな「本格オフロード車」が米で人気! どんなモデル?

 四輪車(自動車)や二輪車(バイク)はもちろん、芝刈り機・蓄電池といったパワープロダクツからプライベートジェットまで、ホンダはさまざまな商品を取り扱っています。

 

 そしてホンダは米国で「サイドバイサイド」と呼ばれる、横に2人乗車できるカテゴリの四輪オフロード車を販売しています。

 国内では展開されていないのですが、このサイドバイサイドはとても魅力的なモビリティなのです。一体どのようなものなのでしょうか。

 米国ホンダがラインナップする四輪オフロード車の「タロン」は、頑丈そうなボディにむき出しのサスペンションとオフロードタイヤが四隅に踏ん張るように装着され、悪路走破性の高さがウリです。

 2シーターと4シーターがラインナップされるほか、林道向け仕様(Xバージョン)や砂漠に対応できる仕様(Rバージョン)など様々なタイプを用意され、オフロード走行愛好家に人気があります。

 ボディサイズは全長3141mm×全幅1625mm×全高1915mm(2シーター)。ホンダの軽自動車「N-BOX」の全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mmと比べると、全長は-254mm、全幅は+150mm、全高は+125mmと、全長以外はタロンのほうが大きいサイズ感です。

 車内は、普通のクルマと同じように、丸いハンドルとシフトレバーを装備。ホールド性に優れたシートが備わるほか、助手席前にはグリップが装着されるなど、悪路に耐えうる装備が搭載されました。

 最新の2024年モデルでは、通常仕様のサスペンションにショーワ製のプレミアムショックアブソーバーを新採用しています。

 このプレミアムショックアブソーバーは快適な乗り心地と衝撃の吸収性を両立し、また負荷がかかった状態でもジオメトリーを維持して優れたコントロール性を確保。歴代タロンにおいて最も高い性能を実現したとホンダはいいます。

 パワーユニットは、パフォーマンスチューニングが施された999ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載。

 トランスミッションはDCTが組み合わされ、「ドライブ」と「スポーツ」のふたつのオートマチックモードと、パドルシフトによるマニュアルモードを備えました。

 タロンには2人乗りと4人乗りがあり、米国での価格は2人乗りが2万399ドルから(約330万円から)、4人乗りが2万2899ドルから(約370万円から)です。

 グレードにより、「マットアビスブラック」「パールレッド」「マットネイビーブルー」の3色のボディカラーが選択可能です。

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 ホンダは「パイオニア」というサイドバイサイドも米国で販売しています。

 内外装はタロンと似ていますが、パイオニアは全長3mを切るコンパクトなモデル。

 タフな作業に対応できるパワーとトルクや、狭い場所での素早いハンドリングと操縦性を備えた、仕事にも遊びにも使える多目的なマシンとしてラインナップされます。