ジェットスター・ジャパン、新制服を国内初披露 今年後半から着用

AI要約

ジェットスター・ジャパンが成田空港で新しい客室乗務員とグランドスタッフの制服を初披露。

制服はジェットスターグループ初の大幅刷新で、デザインは大胆な変更が施された。

新制服はワンピースやブレザー、スカート、パンツなどを選択可能で、色もオレンジと濃紺に変更された。

ジェットスター・ジャパン、新制服を国内初披露 今年後半から着用

 7月3日で就航12周年を迎えたジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は、成田空港で客室乗務員とグランドスタッフ(地上旅客係員)の新制服を国内で初披露した。2月にジェットスター航空(JST/JQ)を中核とするジェットスター・グループが豪州でお披露目したもので、制服の大幅刷新はグループとして初めて。今年後半から着用を始める。

 現行の客室乗務員とグランドスタッフの制服は共通で、新制服もこれを踏襲。ブレザーやシャツ、スカート、パンツ、ポロシャツなどを個人の好みで選べるようにした。従来はシャツとパンツなどが分かれたツーピースだったが、新制服では新たにワンピースも導入する。色は従来のオレンジと黒から、オレンジと濃紺に変更。ジェットスターのロゴにも使用する星形のマークをあしらった。

 グループの就航20周年を記念したもので、これまでマイナーチェンジは実施してきたが、全面刷新は初めてとなった。デザインは豪州のハイブランド「GINGER&SMART」を手掛けるジェネヴィーヴ・スマート氏が手掛け、ジェットスターの星形をあしらい、タンジェリン・オレンジの胸ポケット付きブレザーを取り入れた「ステラ コレクション」と、濃紺を主体にオレンジのラインを入れた「ホライゾン コレクション」に大別した。

 ステラ コレクションは、トップスがブレザー、ワンピース、半袖と長袖のブラウス、ポロシャツ、ボトムスはスカートとパンツを用意。ワンピースはジェットスター初導入となった。

 ホライゾン コレクションは、トップスがブレザー、半袖と長袖のブラウス、ポロシャツを用意し、ボトムスはパンツのみでクラシックフィットとスリムフィットのいずれかを選ぶようにした。

 また、ニットやセーターなどのオプションや、コートも準備しているといい、パイロット用も含め今年後半の導入時には改めて披露したいという。

 3日は成田空港第3ターミナルで、客室乗務員の荒木優子さんとユ・ギジュンさん、グランドスタッフの吉田健人さんと高島千奈さんの4人が新制服を披露。ジェットスターのマスコット「ジェッ太」も、新制服を着て登場した。