ゴールドウイン、韓国企業と合弁会社設立 「ゴールドウイン」拡販のため

AI要約

ゴールドウインは、韓国で新たな販売合弁会社Goldwin Koreaを設立することを決定。パートナーであるYoungone Holdingsと共同で、既存のスキーウエア事業を拡大する。

合弁会社設立は「ゴールドウイン」のグローバル拡販戦略の一環であり、韓国市場でのリポジショニングと事業拡大を目指す。中国市場でも同様の取り組みが行われている。

2025年3月期連結業績への影響は軽微だが、韓国での事業転換が成功することで、長期的な成長が期待される。

ゴールドウイン、韓国企業と合弁会社設立 「ゴールドウイン」拡販のため

ゴールドウインは、韓国での「ゴールドウイン(GOLDWIN)」拡販のために、現地企業との販売合弁会社Goldwin Koreaを10月に設立する。パートナーであるYoungone Holdingsは、「ゴールドウイン」の主にスキーウエアを長らく韓国で扱ってきた企業。新会社の持株比率はゴールドウイン60%、Youngone Holdings40%。

ゴールドウインは、オリジナルブランドの「ゴールドウイン」のグローバルでの拡販を成長戦略上の重点に掲げており、合弁会社設立もその一環。「これを機に、韓国における『ゴールドウイン』のリポジショニング、小売り中心の事業モデルへの転換を図り、韓国市場での事業拡大を目指す」(発表資料から)。

合弁会社設立が2025年3月期連結業績に与える影響は「軽微」とする。同じく「ゴールドウイン」の中国での拡販のため、24年4月には中国でも現地企業と合弁会社を設立している。