金属部品商社のノヅック 名古屋オフィスを移転拡張 部品の検査場を新設 東海の顧客開拓目指す

AI要約

産業用機械メーカー向け金属部品商社のノヅックは、名古屋オフィスを移転拡張し、検査設備を新設することでリードタイムを短縮し顧客基盤拡大を図る。

これまで名古屋で受注した部品は大阪本社に納品していたが、名古屋オフィスでの検査体制を整え、出荷までのスピードを向上させることで効率化を図る。

2025年までに名古屋オフィスの売り上げを現状比2・3倍の6億円に引き上げるという具体的な目標を掲げている。

金属部品商社のノヅック 名古屋オフィスを移転拡張 部品の検査場を新設 東海の顧客開拓目指す

 産業用機械メーカー向け金属部品商社のノヅック(本社大阪府、堅田壮一郎社長、電話06・6151・4115)は、名古屋市中区の名古屋オフィスを港区に移転拡張し、本格稼働した。1階には部品の検査場を新設。これまで、名古屋で受注した部品は一度大阪本社に納品し、検査・配送の手順を踏む必要があった。名古屋での検査体制を整え、出荷までのリードタイムを短縮する。東海地方での顧客基盤拡大を図り、2025年までに、名古屋オフィスでの売り上げを現状比2・3倍の6億円に引き上げたい考え。