約160万円! ホンダ「最小&最安コンパクトカー」が人気スギ!? 全長4m以下でMTありの「爆売れ国民車」記録更新! 精悍顔の「ブリオ」インドネシアで好調

AI要約

ホンダのインドネシア法人は2024年5月、コンパクトカー「ブリオ」の販売台数が過去最高の4236台となり、ホンダ車総販売台数の54%を占める。ブリオはインドネシアで最も人気のあるクルマとして知られ、ホンダのシェアは第3位になっている。

ブリオはアジア各国で展開されており、インドネシアでは最小・最安なクルマとして累計販売台数は50万台を突破。2018年に登場した2代目は小さなサイズ感を持ち、1.2リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載している。

ホンダ・インドネシア法人は好調な販売傾向を維持するため、様々な販売プログラムを展開。ブリオの価格は1億6790万ルピアから1億9830万ルピアまでである。

約160万円! ホンダ「最小&最安コンパクトカー」が人気スギ!? 全長4m以下でMTありの「爆売れ国民車」記録更新! 精悍顔の「ブリオ」インドネシアで好調

 ホンダのインドネシア法人は2024年6月17日、コンパクトカー「ブリオ」が2024年5月に前月比23%増となる4236台を販売し、同国におけるホンダ車総販売台数の54%を占めるとともに、過去最高の販売記録を更新しました。

 

 このブリオの好調などにより、ホンダはインドネシアの自動車販売台数シェア第3位になっています。

 ブリオは、2011年に登場したコンパクトカーです。タイやインド、インドネシアなど、アジアを中心に広く展開されています。

 インドネシアでは最小・最安なクルマとして、累計販売台数は50万台を突破。2020年と2022年には販売台数No.1記録を更新するなど、まさにインドネシアの「国民車」ともいえる人気を誇っています。

 現行型は2018年に登場した2代目で、2023年5月にマイナーチェンジを実施しています。

 ボディサイズは全長3795-3810mm×全幅1680mm×全高1485mm。同じホンダのコンパクトカー「フィット」(全長3995mm)よりもさらに小さなサイズ感を特徴とします。

 パワートレインは1.2リッター直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジンで、最大出力90馬力、最大トルク110Nmを発揮します。トランスミッションは、5速MTとCVTが選択できます。

 ホンダ・インドネシア法人のユサク・ビリー氏は、次のように話します。

「下半期に開催されるモーターショーのような様々な活動が購入を促進し、ユーザーにより多くの価値を提供するために準備した様々な販売プログラムに支えられることで、好調な販売傾向を維持できることを願っています」

 ブリオのインドネシアにおける販売価格は、1億6790万ルピア(約164万円)から1億9830万ルピア(約193万円)までです。