大学の同期が「ベンツ」の納車画像をSNSに投稿!“高収入”でないと買えないと思うのですが、実際いくらから買えるのでしょうか?

AI要約

ベンツのグレードによって価格が異なること、中古車も低価格で入手可能であること、そして最上位のSクラスが最も高価であることがわかります。

ベンツにはA・C・E・Sクラスが人気であり、それぞれの価格帯を紹介しています。

ベンツを所有している人が高収入かどうかは断定できず、ベンツの価格の高さも一因として考えられます。

大学の同期が「ベンツ」の納車画像をSNSに投稿!“高収入”でないと買えないと思うのですが、実際いくらから買えるのでしょうか?

高級車として知られているベンツに乗っている人を見かけると「どれくらい高収入なのか」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。ベンツには6種類のグレードがあり、高いグレードになるほど価格が上がります。

中古のベンツは25万円台から市場に出回っているため、ベンツを持っている人が高収入とは一概に言えません。そこで本記事では、ベンツの価格やベンツに乗っている人は高収入といえるのか、ベンツが高い理由について解説します。

ベンツはグレードによって価格が大きく異なります。基本のグレードは以下の6つです。

●Aクラス

●Bクラス

●Cクラス

●Eクラス

●Gクラス

●Sクラス

アルファベットが進むごとに車のグレードや価格帯が上がり、Sクラスはベンツの中では最も高級です。これらのクラスとは別に、ミニバンタイプのVクラスとスポーツタイプのSLクラスがあります。

ここでは日本で人気のA・C・E・Sクラスを例に、新車と中古車それぞれの価格を紹介します。

■新車の場合

メルセデス・ベンツ日本オフィシャルサイトによると、2024年6月15日時点の新車のベンツの価格は図表1のとおりです。

図表1

メルセデス・ベンツ日本オフィシャルサイト プライスリストより筆者作成

ベンツの中で最も小型なAクラスの新車価格は499万円~935万円と、比較的リーズナブルな価格帯です。小さすぎず大きすぎないボディが特徴のCクラスになると、698万円~1735万円に上がります。

ベンツの中間クラスに位置するEクラスは、標準装置がAクラスやCクラスと比べて性能が上がるため新車価格は894万円からです。最上位のSクラスまでいくと、価格は1000万円台~3000万円台に跳ね上がります。

■中古車の場合

株式会社ヤナセの中古車検索サイトによると、2024年6月20日時点の中古のベンツ価格は図表2のとおりです。

図表2