フォルクスワーゲン、新型「ゴルフ R」を6月26日に世界初公開

AI要約

フォルクスワーゲンは6月19日、6月26日に新型「ゴルフR」のハッチバックとヴァリアントを世界初公開すると発表。オプションで用意される19インチ鍛造ホイールの特徴や性能について紹介。

開発過程でさまざまなプロポーションを試し、結果的に高い開口率を実現。冷却効果や熱ストレス軽減に効果を発揮するとしている。

ヴォルフスブルク郊外のヴァルメナウ地区にちなんで名付けられた「ヴァルメナウ」ホイールはブラックまたはダークグレーの仕上げから選択可能。

フォルクスワーゲン、新型「ゴルフ R」を6月26日に世界初公開

 フォルクスワーゲンは6月19日(現地時間)、6月26日に新型「ゴルフR」のハッチバックとヴァリアントを世界初公開すると発表。そのティザーとして、新型ゴルフRにオプションで用意される19インチ鍛造ホイールの写真を公開した。

 このホイールはフォルクスワーゲンRがフォルクスワーゲンデザインと共同開発したもので、ハッチバック、ヴァリアントともに選択できる。ホイールの重量は8kgとしており、同等のアロイホイールよりも約20%軽量。バネ下重量を減らすことで「完璧なハンドリングを保証する」とした。

 また、ホイールをできるだけ大きく見せるためにさまざまなプロポーションを試したといい、結果的に開口率71%を実現。これによりブレーキをより効果的に冷却でき、特にレーストラックでの熱ストレスを軽減できることをアピールしている。

 なお、ホイールにはドイツ ヴォルフスブルク郊外のヴァルメナウ地区にあるフォルクスワーゲンRの本社にちなんで「ヴァルメナウ」との名が与えられ、ダイヤモンドカット仕上げのブラックまたはダークグレーから選択可能。