いまや貴重なマツダ「ランティス タイプR」を純正ルックでキープ! V6エンジンを搭載し「今まで乗ったクルマの中で一番疲れません…燃費は悪いです」

AI要約

マツダ「ランティス」のタイプRを愛車とする“KATOOZUM”さんのエピソード。

「第15回自美研ミーティング」での参加や所有前の経緯について。

ランティスの快適性や走りの楽しさ、燃費についての感想。

いまや貴重なマツダ「ランティス タイプR」を純正ルックでキープ! V6エンジンを搭載し「今まで乗ったクルマの中で一番疲れません…燃費は悪いです」

1993年にデビューしたマツダ「ランティス」は「ファミリア」と同じクラスながら、個性的なフォルムと十分な居住空間を両立したうえで、優れたシャシー性能や高い安全性能まで追求したクルマでした。そんなランティスは、最上級グレードとして「タイプR」を設定。今回紹介するのは、タイプRを純正ルックでまとめている“KATOOZUM”さんの愛車です。

2024年4月20日、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの駐車場で「第15回自美研ミーティング」が開催された。マツダ「ランティス」の2L V6エンジンを搭載した「タイプR」でイベントに参加していたのは、“KATOOZUM”さんだ。

このクルマの前に所有していたマツダ「キャロル」でマツダ5チャンネルミーティングに参加した際にランティスを見て興味をひかれ、2023年2月に購入した。

ちなみにマツダ5チャンネルミーティングの5チャンネルとは、マツダが1980年代後半から1990年代中盤まで展開していた販売網のことで、マツダ店、アンフィニ店、ユーノス店、オートザム店、オートラマ店と5つのチャンネルを展開していた。ランティスはマツダ店と他2店で販売されていた。

「もともとランティスにはあまり興味がなかったのですが、ミーティングで実際に見たらカッコいいしV6エンジンの排気音もすごく良くて、それからいつかは乗りたいなと思っていました。なかなか個体が市場に出ずちょっと厳しいかなと思っていたら、ポッと出て購入しました」

念願のランティスを手に入れた“KATOOZUM”さんだが、実際にオーナーとなり運転した感想はどんなものだったのだろうか。

「楽しいですね。僕は長距離を走ることが多くて、2023年は広島に4回ぐらい行ったんですけど、今まで乗ったクルマの中で一番疲れないというか、高速道路を走行していても安定するというか。燃費の悪さだけ目をつぶれば、走りは本当に楽しくて満足しています。燃費は高速道路の走行時に一番良かったときで12km/L、通勤時は5km/Lくらいですね。エンジンはヒューンと上まで回って、気持ちいいんですけどね」