セブン、環境配慮の木造店舗を福岡にオープン 木材の地産地消などに取り組む

AI要約

セブン‐イレブン・ジャパンは、福岡市で木材を活用した次世代環境配慮型店舗を開発中。

福岡市産木材を主とした国産木材を使用し、太陽光パネルや蓄電池設備を備えた店舗を建設。

福岡市との連携により、資源の循環利用促進に取り組む50周年記念店舗。

セブン、環境配慮の木造店舗を福岡にオープン 木材の地産地消などに取り組む

 セブン‐イレブン・ジャパンは、木材を活用した「セブン‐イレブン福岡ももち店」 (福岡市)の今夏オープンに向けた施工を開始した。同店舗は、福岡市産木材を主とした国産木材を活用し、省エネ・創エネ・蓄エネの設備を備えるなど、次世代環境配慮型店舗として展開する。

 「木材の地産地消」「地域資材の循環」「森の再生(二酸化炭素の吸収)」につながる地域と環境に配慮した店舗として、建物の躯体、内外装に福岡市産木材を主とした国産木材を活用する。そのほか、屋根上やカーポート上に太陽光パネルを設置し、省エネにつながる店内設備や新たな蓄電池設備なども複合的に搭載する。

 同社は2023年に創業50周年を迎え、次の50年に向けて「健康」「地域」「環境」「人財」をテーマにした取り組みを進めている。福岡ももち店は、福岡市との包括連携協定を基に、同社と福岡市の資源の循環利用促進に関する考えが一致したことで実現した。