【ネット通販のお得活用術・最新版】農家から直接野菜を買える「メルカリShops」、若い世代は「服はSHEIN、コスメはQoo10」の使い分けも

AI要約

ネットショッピングのお得なテクニックについて、メルカリShopsやZOZOTOWNの値引きの法則、SHEINやQoo10の活用方法などが紹介されている。

メルカリShopsでは農家のショップから直接食品を購入でき、ZOZOTOWNでは定価より格安にアイテムを購入できることが紹介されている。

SHEINやQoo10では低価格で多彩な商品が揃っており、Qoo10の年4回の「メガ割」が特に魅力的であり、次回は8~9月に開催予定とのこと。

【ネット通販のお得活用術・最新版】農家から直接野菜を買える「メルカリShops」、若い世代は「服はSHEIN、コスメはQoo10」の使い分けも

 世代を超えて多くの人が利用しているネットショッピング。ただなんとなく利用するだけでなく、お得に利用するためのテクニックにはどのようなものがあるのか。消費生活アドバイザーの丸山晴美さんは、スマホでのネットショッピングを制するためにはまず「メルカリ」の意外な使い方を知っておくべきだと語る。

「メルカリでは2021年からアプリ内で独自に自分のショップを開設できる『メルカリShops』という機能を開始しました。

 これにより、メルカリを介して農家のショップから直接野菜やお米を買えるようになったのです。例えば、スーパーで買うと高い国産にんにくなら500g1000円程度と破格。いま値上がりしているお米は30kgをまとめ買いして、ご近所とのシェアや防災時の備えにするのもいいでしょう」

 同じ商品を買うのでも、Amazonや楽天市場などサイトによって値段が異なるため、比較はマスト。今後はメルカリも比較対象に入れてみよう。

 ファッション通販といえば「ZOZOTOWN」。この“値引きの法則”もぜひ覚えておきたい。

 実は、楽天市場やヨドバシ・ドット・コムなどほかのネットショッピングサイトで行われるセールに合わせて、定価より大幅に割引されることがある。例えば、定価1万3530円のNIKEのサンダルがセール時は15%オフの1万1501円に、アーバンリサーチのブラウスも45%引きになるなど、タイミングがよければ半額近い値段で買える。場合によっては店頭でリアルに買うより安くなることもあるのだ。

 ブランドにこだわらなければ、もっと安く済ませることができる。いま、若い世代の間では「服は『SHEIN(シーン)』、コスメは『Qoo10(キューテン)』」が常識だ。ネット通販コンシェルジュの遠藤奈美子さんが言う。

「どちらも安いだけでなく商品数が圧倒的に多い。特にSHEINにはオリジナル商品も豊富で、人とかぶらないのもうれしい。若者向けのデザインが多いのは事実ですが、60代でも着られるベーシックなデザインのものもあります。日本に実店舗もあるので、縫製などの品質は充分です」

 一方、韓国コスメから自然食品までさまざまなジャンルのあらゆる美容アイテムを販売するQoo10は、何と言っても年4回の「メガ割」が目玉。芸人でファイナンシャルプランナーのフルマユコさんが説明する。

「プチプラからハイブランドまでほぼ全商品が20%オフになるうえ、タイムセールやショップごとに配布されるクーポンと併用できるので、半額近い値段で買うことができます」

 2024年のメガ割は6月12日に3回目が終了予定。次回のメガ割は8~9月の間に開催されると予想されている。