玉出、ハナマサと提携 PB商品融通や店舗譲渡で

AI要約

大阪の激安店「スーパー玉出」と東京の業務用スーパー「肉のハナマサ」が提携を発表。

花正のPB「プロ仕様」の供給を受け、品ぞろえの充実を図るほか、関西進出を計画。

フライフィッシュの一部店舗を花正に譲渡し、相互融通も視野に協力強化を図る。

 大阪の激安店「スーパー玉出」を運営するフライフィッシュ(大阪市)は14日、東京都内を中心に業務用スーパー「肉のハナマサ」を展開する花正(東京)と業務提携したと発表した。花正のプライベートブランド(PB)「プロ仕様」などの供給を受け、品ぞろえの充実を図るほか、関西進出を計画する花正にフライフィッシュの店舗を譲渡する。

 フライフィッシュは大阪市内外で26店舗を展開。創業地の大阪市西成区周辺に店舗の集約を進めており、西成区以外の5~8店舗を花正に譲渡する方針。自社で生鮮や総菜のPB商品を開発中で、相互融通も視野に協力を強化する。