トヨタ23.5万台リコール 周辺カメラ写らない恐れ 国交省

AI要約

トヨタ自動車は、周辺カメラに関するリコールを国土交通省に届け出た。

不十分な溶着により、雨水が浸入し回路が腐食する可能性がある。

不具合は127件報告されており、修理対象は23万5077台に上る。

 トヨタ自動車は14日、周辺を確認するカメラが写らない恐れがあるとして、ミニバン「ノア」や高級ブランド「レクサス」のスポーツ用多目的車(SUV)「RX500h」、OEM(相手先ブランドによる生産)供給したスバルのSUV「ソルテラ」など25車種計23万5077台(2022年11月~23年9月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

 

 国交省によると、車体の前後に取り付けているカメラとケースの溶着が不十分なため、雨水が浸入し回路が腐食する可能性がある。不具合が127件報告されているという。