AGC、純損失209億円 ロシア事業撤退で 1~3月期

AI要約

国内ガラス大手AGCが2024年1~3月期の連結決算で、純損益が209億円の赤字となった。

赤字の原因はロシア事業の撤退に伴う約360億円の減損損失の計上であり、旧旭硝子時代の09年以来の純損失となった。

ロシア事業はウクライナへの侵攻長期化に伴って事業環境が悪化し、建築用・自動車用ガラスの生産会社を売却していた。