キヤノン「RF35mm F1.4 L VCM」が米国で発表…動画対応の“ハイブリッドレンズ”

AI要約

キヤノンがRF35mm F1.4 L VCMを海外発表。価格は1,499.00米ドル。

手動によるマニュアル操作が可能な絞りリングを備えたハイブリッドレンズ。

VCMとナノUSMの採用により高速かつ静粛なAFを実現。色収差を抑制するためのレンズ構成とASCコーティングも特徴。

キヤノン「RF35mm F1.4 L VCM」が米国で発表…動画対応の“ハイブリッドレンズ”

キヤノンは6月6日(木)、RFマウントレンズ「RF35mm F1.4 L VCM」を海外で発表した。usa.canon.comで情報が公開されている。価格は1,499.00米ドル。

主なトピックは、動画撮影中に手動によるマニュアル操作ができる絞りリングを備えている点。EOSレンズの高級ライン“L”シリーズにおいて、静止画および動画で活用できる新しいハイブリッドレンズとしている。

VCM(ボイスコイルモーター)とナノUSMの採用により、高速かつ静粛なAFに対応。フォーカシングによる画角変化も抑えた。

レンズ構成は11群14枚。UDレンズ2枚と非球面レンズ2枚を使用して色収差を抑制。ASCコーティングにより、ゴーストやフレアを大幅に低減しているという。

レンズ前面に67mm径のフィルターネジを備えるほか、リアフィルターホルダーも搭載している。

最短撮影距離は0.28m。最大撮影倍率は0.18倍。

外形寸法はφ76.5×99.3mm。重量は555g。