「ケチャップ」の隣に「コチュジャン」?…韓国飲食品の米国輸出、伸びる

AI要約

米国でのK-フードの人気により、コチュジャンや他の韓国のソース類の輸出が増加している。

昨年、コチュジャンの輸出額は過去最高を記録し、米国市場が最大のシェアを占めている。

韓国のソース類全体の輸出も増加傾向にあり、米国市場での伸びが注目されている。

「ケチャップ」の隣に「コチュジャン」?…韓国飲食品の米国輸出、伸びる

【06月06日 KOREA WAVE】米国のスーパーマーケットの陳列台に、コチュジャンがケチャップと並んで立つ時が来るだろうか。最近、「K-フード」の流行で、韓国飲食品の米国向け輸出が増えており、ソース類の伸びも期待されている。

関税庁の貿易統計によると、昨年のコチュジャン輸出額は、過去最高の6192万ドルを記録した。前年比で17.8%増えた。今年に入ってからも増加傾向は続いている。

こうした輸出増には、米国市場の伸びが大きく影響している。昨年、コチュジャンの輸出量を国別で見ると、米国が最大で2110万ドルを記録した。前年比で17.8%増加した。

コチュジャンのほか、韓国のソース類全体の輸出は昨年3億8400万ドルで、前年比で6.2%増だった。今年も4月までの累積輸出額は1億3093万ドルで、高止まりを続けている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News