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地域の足守る責任果たす 津軽線、自治体合意受け JR東社長
JR東日本の喜炎陽一社長は、大雨被害により不通となっているJR津軽線の一部を廃線することで地元自治体と合意したことを明らかにした。
JR東は区間を鉄道からバスやタクシーに転換し、地域交通網の運営に協力する方針を示した。
今後、新たな交通手段の在り方について自治体との協議を進める予定だ。
JR東日本の喜勢陽一社長は4日の定例記者会見で、大雨被害により不通となっているJR津軽線の蟹田―三厩間を廃線とすることで地元自治体と合意したことを受け、「地域の足を守る責任を果たしたい」と述べ、自動車による地域交通網の運営に協力する方針を示した。
この区間について、JR東は5月下旬に鉄道からバスやタクシーに転換することで沿線自治体などと合意した。今後、新たな交通手段の在り方について自治体との協議を進める。