水素結合

　東邦ガス（本社名古屋市）は６月27日、ＬＮＧ（液化天然ガス）基地の知多緑浜工場（知多市緑浜町１）の敷地内に新設した水素製造プラントの運転を開始した。天然ガスを原料とした、水素の製造能力は日当たり１・７トン。燃料電池車（ＦＣＶ）約３４０台分に充てんできる。モビリティや工業炉などの熱分野、工業用

　ドイツのMANは最新の駆動システム(電気、水素、ディーゼル)を比較する試乗会を開催した。9月に開催されるIAAのプレビューイベントで、大型トラックの「TGX」や同BEVの「eTGX」、さらに同水素エンジンの「hTGX」(プロトタイプ)が用意された。　MANは商用車の脱炭素におい

　愛知県は本年度、日本環境技研（本社東京都）、明治電機工業（本社名古屋市）など12社と連携し、知多市で「低炭素水素モデルタウンの事業化可能性調査」を実施する。環境省公募の採択事業で、知多市内での水素の利用、製造、運送などの面で、事業化の可能性を探る。　環境省が公募した「令和６年度

フォルクスワーゲングループ傘下のMANは、9月にドイツで開催される「IAAトランスポーテーション2024」において、新型トラックを初公開する。MANが7月1日に発表した。新型EVトラックのMAN『eTruck』は、モジューラー式バッテリーコンセプトにより、100万以上のカスタマイ

　東京大学のメタバース工学部は2024年8月3日、おもに中高生を対象とした「未来の原発をデザインしよう」、8月9日と10日に高校生を対象とした「グリーン水素をもっと知ろう！」を開催する。締切りは7月25日。　「未来の原発をデザインしよう」では、「未来の原発をデザインする」という例

Kate Abnett[ブリュッセル １日 ロイター] - 欧州の水素製造装置メーカーは、中国企業との不公平な競争に直面しているとして、欧州連合（ＥＵ）に域内の業界を支援するよう求めている。ドイツのティッセンクルップ・ニューセラ、シーメンス・エナジー、ノルウ

　電子部材の販売や樹脂成形品の製造販売などを行う日邦産業（本社名古屋市）は、水素関連ビジネスを手掛ける新しい部署を発足した。水素関連ではこれまで、家庭用燃料電池向けの部材供給を行ってきたが、商材の幅を広げ、水素を製造する水電解装置のメーカー向けにも売り込む。連結売上高に占める水素関連ビジネスの