サムスン電子が「ニュースルーム・ジャパン」開設 世界47番目=最新情報提供

AI要約

サムスン電子が日本に情報サイト「サムスン・ニュースルーム・ジャパン」を開設した。

日本のスマートフォン市場でのシェア拡大を狙った戦略として、PR強化を図る。

ニュースルーム開設により日本国内にとどまらず、グローバルな情報提供が可能となる。

サムスン電子が「ニュースルーム・ジャパン」開設 世界47番目=最新情報提供

【ソウル聯合ニュース】韓国・サムスン電子はこのほど、日本のメディアや消費者に同社の最新情報を提供する情報サイト「サムスン・ニュースルーム・ジャパン」を開設した。日本法人のサムスン電子ジャパン設立から16年での開設で、世界では47番目となる。

 ニュースルーム開設で日本でのPR強化に乗り出したのは、日本のスマートフォン市場でのシェア拡大を狙った戦略とみられる。調査会社IDCによると、昨年の日本におけるスマホのシェアはサムスン電子が6.3%で前年(9.1%)から低下し、順位も3位から4位に後退した。1位は米アップル(51.9%)だった。

 サムスン電子は昨年から、日本で販売する「ギャラクシー」ブランドのスマホとタブレット端末の背面のロゴを、ギャラクシーのロゴからサムスンのロゴに変えた。

 サムスン電子ジャパンの小林謙一チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)は近年、サムスンの動向がメディアや消費者から注目されており、今回のニュースルーム開設により日本国内にとどまらずグローバルな最新ニュースや開発者インタビュー、新製品・サービス情報をいち早く提供できるようになったと説明している。