韓国の学祭・韓流アイドル公演で4万5000人殺到…「雑踏事故が起きる」の悲鳴
AI要約
光州の朝鮮大学祭初日でNewJeansの舞台に数万人が殺到し、危険な状況に陥る。
4万5000人が集まり、人混みが発生、悲鳴が上がる。
警察の対応で惨事は避けられたが、20～30分間の混雑が続く。
【05月31日 KOREA WAVE】韓国・光州（クァンジュ）の朝鮮（チョソン）大学祭初日の27日、グループNewJeans（ニュージーンズ）の舞台に数万人が殺到し、ソウル・梨泰院（イテウォン）雑踏事故を思い起こさせるような危険な事態に陥った。
この日午後8時ころ、公演真っ最中のイベント会場に警察の推計で約4万5000人が集まった。メインステージ前の立ち見席に在学生と一般観客2万4000人が陣取り、それをフェンスの外の2万人余りが取り囲んだ。
問題はフェンスの外のフードコートの通路で起こった。流入した人たちが立ち止まって公演を観覧し始めたのだ。
10分もたたないうちに通行人の体が密着するほどの人混みになり、さらに人波が続いたため、あちこちで悲鳴が上がった。
「前に進めないから押すな」「真ん中で立ち止まらず進め」「このままでは大変なことになる」
ある中学生は「このままだと梨泰院みたいに事故が起きる」と叫んだ。
人波に巻き込まれた警察官は警光棒を振り回して「移動しろ」と声を振り絞った。幸い惨事には至らなかったが、混雑は20～30分にわたって続いた。
（c）KOREA WAVE/AFPBB News
