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米司法省、マルウェア作成容疑で中国人逮捕 サイバー攻撃に使用
米司法省は中国人男性をマルウェア作成容疑で逮捕し、サイバー攻撃や詐欺に使用されていたと発表。
逮捕された男性は35歳の中国人で、シンガポールで逮捕された。
容疑者らは世界中のコンピューターにマルウェアを拡散し、巨額の収益を得ていた。
![米司法省、マルウェア作成容疑で中国人逮捕 サイバー攻撃に使用](/img/article/20240530/6658580fbb78a.jpg)
[シンガポール 30日 ロイター] - 米司法省はマルウエア(悪意のあるプログラム)を作成・使用した容疑で中国人の男を逮捕したと発表した。サイバー攻撃や大規模詐欺、児童搾取などに使われていたという。
シンガポール紙ストレーツ・タイムズ紙は30日、容疑者は35歳の男で24日にシンガポールで逮捕されたと報じた。
司法省は29日付の声明で、同容疑者らはマルウエアを作成して拡散し、世界中の数百万台の家庭用ウィンドウズコンピューターのセキュリティーを侵害してネットワークを構築したと指摘した。
乗っ取ったプロキシIPアドレスを販売して2018年から22年7月までの間に9900万ドルを得ていたという。