オープンAICEO「資産20億ドルの半分以上を寄付」

AI要約

オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者が20億ドルの半分以上を寄付することを表明。

アルトマン氏とパートナーがギビング・プレッジに参加し、寄付誓約をする。

ギビング・プレッジは世界の富豪が半分以上の資産を寄付する活動で、現在240人以上の富豪が参加している。

オープンAICEO「資産20億ドルの半分以上を寄付」

「チャットGPTの父」であるオープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が20億ドル(約3148億円)に迫る資産の半分以上を寄付することを誓った。

AP通信とCNNなどによると、世界の富豪による寄付活動として始まったギビング・プレッジは28日、アルトマンCEOとパートナーのオリバー・マルヘリンさんが寄付誓約に参加したと明らかにした。

同性愛者であるアルトマンCEOは18日にパートナーであり技術投資家であるオリバー・マルヘリンさんとともに寄付誓約をしながら「世の中をより良くするためにできることをする。人々に豊かさをもたらす技術に集中する計画」と話した。

ギビング・プレッジは10億ドル以上の資産を保有する世界の富豪が財産の半分以上を寄付することを誓約する活動だ。2010年にバークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長と当時夫婦だったマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏とメリンダ夫人が共同で始めた。現在約30カ国で240人以上の富豪が資産を慈善団体に寄付することを誓っている。韓国では「配達の民族」をウーワブラザーズのキム・ボンジン創業者、カカオ創業者の金範洙(キム・ボムス)氏が参加している。

ブルームバーグによると、アルトマン氏の資産は投資収益などで最小20億ドルに達する。