人気歌手の“身代わり”出頭 当て逃げ事件でマネージャーが“本人の服で…「過剰に保護」事務所代表が謝罪 韓国
人気歌手キム・ホジュン氏が当て逃げ事件に関与し、マネージャーが身代わりに出頭したが実際には本人が運転していたことが判明。
目撃者によると、キム・ホジュン氏は衝突後に現場から逃走したという。
所属事務所代表は歌手を過剰に保護しようとして起きた事態であると謝罪した。
韓国で10日、当て逃げ事件が発生した。その後、人気歌手キム・ホジュン氏のマネージャーが出頭したが、実際にはキム・ホジュン氏本人が運転していたことが判明し、当て逃げの疑いで立件された。
韓国で10日、白い車が対向車線にはみ出して車に衝突し、逃走する様子がカメラに捉えられた。異様な展開の末、人気歌手が立件されるという当て逃げの瞬間だ。
衝突した際、白い車の前輪は、対向車にぶつかった衝撃で宙に浮いている。
気づかなかったということは考えにくい状況だが、一部始終を目撃した人は、「（運転手が）降りて見ることもせず、そのまま逃げたんです。止めようかと思ったけど、これを止めたら死ぬかもと思って…。それでただ見ていました」と話している。
この当て逃げ事件から2時間後、当て逃げをしたと警察に出頭してきたのは、人気歌手のキム・ホジュン氏のマネージャーだ。
だが現地警察は、キム・ホジュン氏がマネージャーに対し、「飲酒事故を起こしてしまい、代わりに警察に出頭してほしい」と話した録音の音声を入手し、当て逃げの疑いで、歌手のキム・ホジュン氏本人を立件した。
身代わりを疑われないようにするためか、出頭してきたマネージャーは事故当時、キム容疑者が着ていた服を着ていたという。
当て逃げを起こした上に、マネージャーを身代わりにした疑惑も持たれているキム容疑者。
16日、所属事務所の代表が、新たなコメントを発表。
マネージャーがキム・ホジュン容疑者に代わって出頭したのは自分の指示だったとした上で、歌手を過剰に保護しようとして起きたことだと謝罪した。
（「イット!」 5月17日放送より）
