学生数人は背を向け抗議… 米バイデン大統領が大学の卒業式でガザの即時戦闘休止を訴え
AI要約
バイデン大統領はジョージア州での大学卒業式でガザの戦闘に抗議し、戦闘休止の必要性を訴えた。
大学での抗議デモを念頭に、平和的な抗議活動を支持すると表明。
バイデン政権は24時間態勢で即時の戦闘休止を実現するために働いている。
全米各地の大学でガザでの戦闘に抗議するデモが起きる中、バイデン大統領はジョージア州にある大学の卒業式で演説し、戦闘休止の必要性を改めて訴えました。
【バイデン大統領「ガザは人道的な危機だ。だから私は即時の戦闘休止と人質の解放を呼びかけてきた。／戦闘休止のために私は24時間態勢で取り組んでいるのです」】
バイデン大統領は19日、ジョージア州にあるモアハウス大学の卒業式で演説しました。
バイデン大統領はガザの戦闘をめぐる大学での抗議デモを念頭に、平和的で非暴力的な抗議活動を支持するとしたうえで、「多くの人々を怒らせ、苛立たせ、傷つけていることを知っている」、「あなた方の声を聞くことを約束する」などと述べ、学生に寄り添う姿勢を示しました。
また、バイデン政権として即時の戦闘休止を実現するために、24時間態勢で働きかけていると強調しました。
卒業式の会場ではバイデン大統領に背を向け、右のこぶしを挙げて抗議する学生がいましたが、大きな混乱はありませんでした。
