FBI、トランプ氏への「暗殺未遂」で捜査　男を拘束

AI要約

元大統領トランプがプレー中のゴルフ場で発砲事件が発生。FBIは暗殺未遂事件として捜査中。

トランプ氏は無傷で事件を切り抜け、今回が2件目の暗殺未遂事件となる。

銃器を持ってひそんでいた男が警護隊によって拘束され、地元警察が捜査を進めている。

【ワシントン＝大内清】米共和党のトランプ前大統領がプレー中だった南部フロリダ州のゴルフ場で発砲があった事件で、連邦捜査局（FBI）は15日、声明で「（事件は）トランプ氏への暗殺未遂をみて捜査をしている」と発表した。トランプ氏は無傷だった。

トランプ氏への暗殺未遂は今年7月に東部ペンシルベニア州で起きた銃撃事件に続き2件目。7月の事件でトランプ氏は右耳に軽傷を負った。

米メディアによると、米東部時間15日午後2時（日本時間16日午前3時）ごろ、トランプ氏を警備する大統領警護隊（シークレットサービス）の要員が、ゴルフ場付近で銃器を持ってひそんでいた男に発砲。男は車で逃走したが、地元警察によって拘束された。男がひそんでいた場所からは、ライフル銃などが見つかった。

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