ペルー、3日間の服喪入り フジモリ氏死去

AI要約

ペルーのフジモリ元大統領が11日に死去し、同国では3日間の服喪期間が宣言された。

政府の建物や軍事施設では半旗が掲げられ、フジモリ氏のひつぎは政府の施設に移された。

次男ケンジ氏はSNSで父に別れを告げ、フジモリ氏のひつぎは14日に埋葬のために移送される予定だ。

 【サンパウロ時事】ペルーのフジモリ元大統領が11日に死去したことを受け、同国は12日から全土で3日間の服喪期間に入った。

 哀悼の意を示すため、政府の建物や軍事施設では半旗が掲げられている。

 地元メディアによれば、フジモリ氏のひつぎは12日、リマの自宅から近くにある政府の施設に運び込まれた。ボルアルテ大統領はこの施設を訪れ、遺体と対面した。

 ひつぎに付き添う次男ケンジ氏はSNSに投稿し、「父のいない初日だ! 人生について多くを教わったが、さよならを言えなかった」としのんだ。フジモリ氏のひつぎは埋葬のため、14日に墓地に移送される。