イスラエル、シリア中部攻撃 16人死亡、軍施設標的か
シリアの軍施設がイスラエル軍のミサイル攻撃を受け、16人が死亡、30人以上が負傷した。
攻撃は中部ハマ県にある兵器製造に関わる研究施設で行われた可能性がある。
イランの専門家が滞在していた可能性もあるが、イスラエルは攻撃についてコメントしていない。
【エルサレム共同】シリアの国営通信は9日、同国中部の軍施設に8日夜、イスラエル軍のミサイル攻撃があり、16人が死亡、30人以上が負傷したと伝えた。ロイター通信によると、中部ハマ県にある兵器製造に関わる研究施設が複数回の攻撃を受けた。イランの専門家が滞在していた可能性があるという。
イランは内戦下のシリアでアサド政権を支援し、革命防衛隊員らを軍事顧問として派遣している。イスラエルは攻撃についてコメントしていない。