【ミャンマー】ミャンマー人道支援に資金拠出、タイ政府
AI要約
タイ外務省がミャンマーへの人道支援に900万バーツを拠出し、ＡＨＡセンターを通じて支援を提供することを発表。
資金援助は過去の活動やミャンマー避難民支援の延長線上にあり、ＡＳＥＡＮの合意の実現に向けた支持を示している。
支援金の引き渡し式にはＡＳＥＡＮミャンマー特使やＡＨＡセンターのエグゼクティブ・ディレクターが出席。
タイ外務省は26日、ミャンマーへの人道支援に900万バーツ（約3,800万円）を拠出したと発表した。東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の人道支援調整センター（ＡＨＡセンター）を通じ、支援が困難な地域に住む人にも人道支援を提供する。
同省の声明によると、今回の資金援助は2024年３月に実施したタイとミャンマーの赤十字社などによる人道支援活動や、これまでにタイが実施してきたミャンマー避難民支援の延長線上にある。ミャンマーに暴力の停止などを求めるＡＳＥＡＮの「５項目の合意」の実現に動いている今年の議長国ラオスへの、タイ政府の支持も示している。
同日開かれた支援金の引き渡し式には、ＡＳＥＡＮミャンマー特使のアルンゲオ氏や、ＡＨＡセンターのエグゼクティブ・ディレクター、リー・ヤム・ミン氏が出席した。
